「長江にいきる」音響の菊池信之さんがCDをつくられました。
通信販売も受付中↓ http://giraffilm.jp/sound-anotherstory/ 映画『私は猫ストーカー』の撮影でインスピレーションをうけた音の数々。 とは言っても全く難解なものではなく、街の中のいろんな音が聞こえてきます。 しばし、スピーカーの前でぼんやり・・・。 菊池さん、「長江にいきる」のサウンドトラックもCD化いかがですか?? ![]() #
by bingai
| 2009-09-02 13:25
元NHKアナウンサーで「ことばの杜」代表の山根基世さんのトークがありました。
テレビでしか聞いたことのない、あのお声が聞こえてきただけで、ホッとしてしまうのは、僕だけでしょうか? 山根さんの本業である「ことば」を中心に、『長江にいきる』のこと、ドキュメンタリーのこと、山根さんがお好きな詩人の方のことなどをお話ししていただきました。 カメラがあると、人は思いもかけない「ことば」を話し出す出すことがある、というお話しには頷くことしきりです。 その、引き出しの多さと、おもしろいお話しに、あっという間の40分でした。 ![]() #
by bingai
| 2009-06-11 14:51
最近、中国インターネット警察(藤岡命名)の取締りが厳しく、中国からこのブログにアクセスがしづらい、と監督からメールがありました。せっかくポレポレ東中野で連日のトークイベントなので、この報告も読めるといいのですが。
金曜はカメラマンの大西暢夫さんが来てくれました。日本最大の徳山ダム(岐阜県)に沈んだ徳山村に最後まで残っていたおばあさんたちをはじめ、全国のダム建設で移住を強いられてきた日本人たちを撮ってきた大西さん(別名“ばあちゃんキラー”)。10年以上前に長江流域で撮った写真(今はもう水没してない風景)をスライドショーで見せていただき、感慨深いトークでした。 土曜はドキュメンタリー映画『A』『A2』で一世を風靡した森達也さん。当局の制約を受けることが作者の力を伸ばすこともあるのでは、というお話をしてくれました。日本のメディアは自主規制でどんどん内にこもってしまうから成長しない、と。秉愛さんが日本人のように役人の心を先読みして口をつぐんでいたら、と思うと…。 今日は女優の渡辺真起子さんが来てくれました。聞き手(の私)は緊張してダメダメでしたが、渡辺さんの洞察は鋭かった。秉愛さんは強そうに見えるけど、本当は自分の語る言葉に力を得ているのではないか、という話から、俳優とは? 素の演技とは? という愚直な質問まで私はしてしまいました。ごめんなさい。 ご来場の皆様、どうもありがとうございました。 監督のフォン・イェンは、中国でブログ検索などをしているようですので、もしご感想などブログで広めていただけると、喜ぶと思います。 なお、昨日からシネマート六本木でも公開スタートしました。六本木が便利な方は、どうぞよろしくお願いします。 DDセンター 藤岡朝子 #
by bingai
| 2009-06-08 04:27
東京のポレポレ東中野での公開が順調です。
週4回のトークつき上映では、ゲストが「長江にいきる」をいろいろな角度から見てくれています。 3日(水)はノンフィクションライターの最相葉月さんがお越しくださいました。 取材しながら被写体との関係が変わっていく、というノンフィクションのおもしろさや、作品の作り始めから完成への道筋、またご自身つきあいのある中国人の小役人とのトラブルのお話や、亡くなった佐藤真監督が生前最相さんのご本を読んで映画企画を持ちかけていたことなど、たくさんのお話をお聞きしました。 今週は(金)大西暢夫さん、(土)森達也さん、(日)渡辺真起子さん、と続きますので、ご期待ください。 また、このブログはついつい東京中心になってしまいますが、6月は苫小牧、佐賀、那覇での公開が続いています。各地に広がる、秉愛の笑顔! DDセンター 藤岡朝子 ![]() #
by bingai
| 2009-06-04 13:52
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